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DVカメラで録画した内容をGoogleVideoにアップ on FreeBSD

posted by jun-g at Tue, 03 Apr 2007 23:44 JST

DevCamp後に行った動画アップロードの作業手順を忘れないようにメモ。

まずはDVテープからPCへデータを吸い出す。PCとDVカメラをIEEE1394ケーブルで接続。アプリはgdvrecv (multimedia/gdvrecv)を使用する。吸い出したデータはrawDVフォーマットで保存され、80分テープで約15GB程度のファイルになる。

次にエンコード。アプリはtranscode (multimedia/transcode)を使用。エンコード形式は映像をxvid4、音声をmp3にした。エンコードに使用したコマンドラインオプションは以下の通り。

$ transcode transcode -a 0 -x dv -i [変換元DVファイル名] -g 720x480 -w 500,250,100 -b 128,0,0 -V -f 29.97 -y xvid4 -o [変換先ファイル名] -Z 640x480

エンコードにかかる時間はCore2Duo T7200 + 2GBメモリのマシンで動画実時間の倍ぐらい。出来上がるファイルは約300MB程度。内容によっては結構なブロックノイズが出ていたので、もしかしたら圧縮しすぎたかも。

最後はGoogleVideoにアップロード。GoogleVideoのサイトで配布されているDesktopUploaderのLinux用を使用する。といってもJavaで書かれているのでJDKさえインストールしておけばエミュレーションじゃなくてネイティブで動く。サイトから「GoogleVideoUploader.jar」をダウンロードしたら、

$ java -cp ./GoogleVideoUploader.jar com.google.uploader.Uploader

でアップローダー起動。後はアップローダー上でログインしてファイルを選択してアップロードを実行。アップロードが完了したら、サイト上で動画ファイルの説明等を入力してprocessing作業開始。そこから大体24時間程度経過してようやく公開、となる。

ちなみに一番の鬼門はアップロード作業やった。何度ログインしても拒否されたり、アップロード途中でHTTPのエラーが出て失敗したり、リストから消えたのに実はアップロードに失敗していたり、processingの結果、勝手に尺を短くされたり…。

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